こんにちは!真田ですvv
英士君と付き合い始めて数ヶ月、学校が違うから毎日は会えないけどラブAの生活を送っていますvv
そんなある日、一馬兄がいきなり話し掛けてきたんですよ!!
しかも、なんと一馬兄が苦手とする恋愛話で!!!
今迄だって一度もそんな話したことないのにな…。

「なぁ、お前なんで英士と付き合おうと思ったんだよ。」

「だって、やさしくて、かっこよくって…英士君のよさは言葉では表せないよ!!」

「お前、本当に英士のことが好きなんだな…。」

「うんvv英士くんのこと大好きって言葉じゃ表せないくらい大好きだよvvって一馬兄なに言わせるのよ〜〜!!恥ずかしいじゃない///」

一馬兄が変なこと言ってきたから思わず恥ずかしいこと言っちゃったじゃん///
むしろ、私が勝手に言っちゃっただけなんだけどさぁ;;

「お前、いつから英士のこと好きだったんだよ。」

「うわぁ〜〜。一馬兄が恋バナしてるよ〜〜。」

「話逸らしてるんじゃねぇよ!!」

「えへへvvバレちゃったvvう〜んとねぇ、初めて英士君に会った時だよ。」

「うわっ、そんな前からかよ…。」

一馬兄はだいぶビックリしたようで…そうだよね、一馬兄そう言うことに関してはすごく鈍感だもんね。
きっとまったく気付いていなかったんだろうな。

「ねぇねぇ、一馬兄は好きな人いないの??」

「ばっ!?何言ってんだよっっ!!い、いるわけないだろ!!?」

この手の話が苦手な一馬兄をからかうために言ったけど、あのどもりよう!
も、もしかして一馬兄、好きな人いるのかなぁ!?

「え!!一馬兄いるんだ!!ダレ、ダレ??私の知ってるひと??」

「ばっっ!い、いないって言ってるだろ!!!」

「しょうがないなぁ〜〜。今はそう言うことにしておいてあげるよ。」

「ふぅ〜。」

これ以上質問し続けたら一馬兄怒って不貞腐れちゃうからね。

「ねぇ、一馬兄また一緒に恋バナしようね。」

「あ、あぁ。」

もともと仲のいいきょうだいだったけど英士君のことがあってからさらに一馬兄と仲良くなった気がする。
こんなこと言ったら英士君に怒られちゃうかも知れないけど恋人はいつ別れるかわからない。
でも、きょうだいは切っても切れない関係でしょ?
だから一馬兄とさらに仲良くなれてすごく嬉しいんだ。



「あとね、一馬兄のことも大好きだからね。」

「あぁ…俺ものこと嫌いじゃないから。」