僕の力は無限だって思ってた

なんだってやれる、そう信じていたあの頃が

とても愚かで…輝かしく見えるんだ



今はこのちっぽけで何も掴めない手を

当然のように思い

掴もうとすることすら諦めている

最初から掴めない物と考えている



でも、それは本当なの?







進路実現を目指して自分の無力さに気付きました。
自分はここが限界なのかもって思ったり。
小、中学生の頃は自分が何にでもなれると信じていたけれど、学力面だったり世間であまり知られていない職業だったりと壁に突き当たるものだなぁと思いました。
でも、自分はなんでその職業に就きたいと思っていたんだろうって考えてみると他の面が見えた気がします。
あぁ、自分はその職に就きたいわけじゃなく人と係わる仕事がしたかったんだな。
人にありがとうと言われるような仕事に就きたかったんだなとか。
その背後には人に頼られたい、その事によって自分自身が満足したいって感情があるんだろうなって自己分析してみたり。
最悪だ。所詮偽善の塊なんですね。
 
話題がずれてしまいましたが誰しもが自分の無力さに落胆する時があると思います。
もう無理だ、そう思うときもあると思います。
でも、それは本当でしょうか?
最初から何もしないで諦めるのはもったいない!
自分の力を信じてみてもいいんじゃないかと思います。
もし、それでもダメならば何で自分はそうしたいと思ったのか。
それを考えるとまた別の部分も見えてくるのではないかと思います。
根本的な自分のやりたい事に気づくのではないのでしょうか?
 
説教くさくなってしまって申し訳ありません。
この詩は自分がすぐ弱気になってしまうのを叱咤するために書いた詩です。
もしこの詩を読んでくださった方の少しでも前に進むためのお力になれたら幸いです。
 
2008/3/17