自分の笑顔が偽りだから
他人の笑顔が信じられず
自分の言葉が偽りだから
他人の言葉を信じる事ができないの
だってそうでしょ?
あなたは本当に笑っているの?
自分はいつから本当に笑わなくなったのかなぁと思うときがあります。
もちろん楽しいこともたくさんありますし、泣くほど笑う時もあります。
でも、今は笑っている時の半分以上は作り笑い…そんな気さえします。
子供の時は常に笑っていた記憶がありますし、無理に笑っていた事なんてありませんでした。
知らぬ間に笑い方を身につけたぶん、本当の笑い方を忘れてしまったのでしょうか。
いつも笑っているとか、にやけた顔をしていると言われますがそのうち本当に笑っている事はどれくらいなのでしょう。
また、私が本当に笑っていない事に気付いている人はいるのでしょうか。
その事に気付いている人がいるとすればその人こそが私の真の理解者であり、同じような立場に立っている人なのだと思います。
自分が本当に笑っていないから、他の人の笑顔を信じる事が出来ないのです。
また、言葉も一緒。
大人になるにつれ建て前を覚えていきます。
自分が本音を話さないから他の人の言葉も信じる事が出来ない。
なんて悲しい事なんでしょうね。
人は誰かに頼り、頼られないと生きれない生き物だと思っています。
でも、頼る事が怖くてそれが出来ない。
その頼っていたものがなくなってしまうのが怖いですから。
信頼関係を築くのは大変ですが、壊れるのは一瞬ですからね。
しかし、頼るものがないのもまた不安。
人はそうした不安と常に寄り添って生きていかなくてはならないのでしょうか。
一生一緒にいたい人…そうした存在の人が現れた時、私はこの不安から解放されるのでしょうか?
2008/6/19